文月書房




Concept

ここでは、「文月書房」の本屋・古本に対する気持ちをのべております。
どうぞ、お時間がある方はお付き合いくださいませ。

「文月書房」ってどんなお店?


「文月書房」はわがままな本屋です。
新しい本も。戦前のものも。昭和レトロな当時のハイカラ本も扱います。
東京神田の神保町などは、なぜあれだけの古書店があるのか。それは店舗ごとによって専門性があるからです。そして、黄色い看板の大手古本店はなぜあれだけの本が集まるのか。善し悪し含めて、それは、こだわりがないからです。私どもはその間に位置する本屋を目指しております。
新しいものにも、古いものにも、時代に左右されない専門書にも同じように接していきます。
そこには、オンライン書店だからこそできる本との付き合い方がございます。
詳しくは、買取りページをご覧くださいませ。

「「文月書房」は、ひとつの本棚のようでありたい。」

新刊書店が大型化してきている。それにともない、ジャンル、サイズなどにきれい分別、整理整頓された本屋ばかりがあふれている。オンライン書店には「探す楽しみが無い!」とよく言われるが、新刊書店でもほぼ同じような状況にあるのではないか。単純に冊数が多いのは嬉しい。しかしそれに反比例するように探す楽しみは半減します。けっきょく、多くの場合広すぎる書店では、店内の検索機などを使い目当ての本を探すからです。
それに比べ、本好きの知人、あるいは自分の本棚でも構わない。数百冊程度の本棚を見るのは非常におもしろい。そこには、乱雑で勝手気ままな陳列。限られた本棚の中では縦にも横にも所狭しと本が並んでいます。
「文月書房」はそういったサイトでありたい。本屋があまりにも“本屋でしかない”というあり方を変えたい。気ままなものでどんどん周りを埋めていく。「ここって本屋のサイトだったの?」というように、他のことでも人の注目を集めていけるようにしたい。

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